【GOAL/ゴールのD9】について

GOAL D9はGOAL V18とよく似ています


GOAL D9」と 「GOAL V18」は持ち手は丸い形、 同じディンプル形状というところから見分けがつきにくい鍵のようです。
そこで今回はちょっとした判別方法のご紹介です。

◆カギの長さで見分ける
GOAL D9の長さが「57mm」なのに対し、GOAL V18のカギは「67mm」とD9のカギよりも全長が長くなっています。

◆カギ番号で見分ける
GOAL D9GOAL V18のカギはカギ番号で見分けることもできます。
D9のカギ番号はほぼ「D」から始まります。「D」から始まっていればほぼD9に間違いありません。

GOALの合鍵は俺の合鍵でD9・V18、どちらも合鍵作成が可能です。 「区別が難しい…」「自身がない…」という方はお気軽にお問い合わせください。

D9の鍵の特徴

・GOAL D9の鍵はディンプル形状(小さな穴がある形状)です。
・リバーシブルキーシステムを採用していますので裏表、面に関係なく使用することができます。
・キーヘッドに黒キャップ付もあります。
・GOAL(ゴール)の鍵穴は不正開錠への対策は抜群。シリンダー内部に特殊な空転装置や焼き入れ銅、超硬部品を装備しており耐ピッキング性能は10分以上です。
・GOAL D9はバイパス解錠(注1)を防ぐため錠ケースのプロテクターを強化、また取付ネジの強化によりシリンダーもぎ取りを防御しています。
・GOAL D9はデッドボルトの耐側圧強度が10,000N(注2)以上にもなります。
・GOAL D9はデッドボルト(注3)にも焼き入れ銅部品を使用し切断を防御しています。

◆注1:「バイパス解錠」とは
特殊な針金を用いて、鍵穴や扉の隙間から錠本体の金具を直接動かして解錠する不正解錠の一種
◆注2:「耐側圧強度」とは
デッドボルトを施錠状態にしてそれに直接圧力を加えて測られる強度、Nは力の単位でニュートン、10,000Nは約1tの力
◆注3:「デッドボルト」とは
カギを施錠した際に飛び出る本締り用の金具のこと。