鍵に刻印された「鍵番号」で合鍵を作ることができるんです!

「鍵番号」だけで合鍵を作ることができる!

合鍵の作成は、鍵に刻印された「鍵番号」で行うことができます。
「鍵番号」には鍵の設計に関する情報がメーカーによって管理されているため、正規の鍵メーカーに「鍵番号」を伝えることで合鍵を製作することが可能です。
この情報は、鍵を取り扱う業者の間では広く知られていますが、一般の方々にはあまり知られていないのが現状です。
メーカーが積極的に情報を公開していなかったり隠蔽していたりするわけではありませんが、一般の方々が「鍵に記載された番号」に関心を持つ機会が少ないため、広く認知されるには至っていません。
今回はその「鍵番号」について詳しくご紹介します。

そもそも「鍵番号」って何のためにあるの?

かつての鍵は、異なる刻みを持つ鍵の組み合わせが数千通り程度でした。当時の世帯数を考慮すると、玄関ドアの鍵が意図せず同一であるケースが少なくありませんでした。そのため、鍵業者に合鍵製作を依頼した場合でも、短時間で容易に作製できる状況でした。

近年では、世帯数の増加と防犯意識の向上に伴い、鍵に求められる鍵違い数は飛躍的に増大しています。現在では数億通り、数十億通り、あるいはそれ以上の鍵違い数を持つ、より複雑で安全性の高い鍵の製造が主流となっています。しかし、これほどまでに鍵違い数が増えると、鍵業者で誤差のない合鍵を製作することが困難になり、メーカーでしか作れない鍵が増加しています。メーカーが鍵を製造し、これらの膨大な鍵違い数を適切に管理するためには、「鍵番号」が不可欠な情報となります。

「鍵番号」のメリット・デメリット

「鍵番号」のメリット:簡単に純正の合鍵を作ることができる

上記でもお伝えしましたが、「鍵番号」があればメーカーにて「純正の合鍵」を作ることができるので非常に便利です。
「メーカー純正の合鍵」とは、その名の通りメーカーが鍵番号の情報によって作った合鍵のことです。
通常鍵屋さんで作製された合鍵は「ブランクキー」というまっさらな板を、職人さんの技術によって削られた鍵になります。
この場合の合鍵は、職人さんの技術によるところが大きく、元々の鍵と誤差のある合鍵が作製されてしまうことにより、「ささらない・回らない・回りづらい」などの不具合が発生しやすくなります。
「メーカー純正の合鍵」なら「元々の鍵と全く同じ鍵」になりますので、このようなことは起こらないので、合鍵を作る際は「メーカー純正の合鍵」で手配しましょう。

「鍵番号」のデメリット:勝手に合鍵を作られる恐れがある

鍵番号のみで合鍵が複製される可能性があるため、鍵番号が他者に知られた場合、不正に合鍵が作成されるおそれがあります。
職場のデスクに鍵を放置して離席する行為や、SNSに日常の写真を投稿する際は注意が必要です。
写真に写り込んだ鍵の鍵番号から、合鍵が不正に作成される可能性も十分に考えられます。
鍵番号は「玄関ドアのパスワード」と同様に、ご自身で厳重に管理することが重要です。

実際に鍵番号から合鍵を複製された事件の例

鍵番号を他人に知られてしまったことで、実際に悪用された事件も発生しています。
過去には、マンションの管理会社員を装って被害者の住居に立ち入り、鍵の番号を盗み見て合鍵を不正に作成し、後日不法侵入に及んだ事件がありました。
また、警察庁の統計データによると、合鍵を使用した空き巣や忍び込みなどの侵入窃盗は毎年数多く報告されています。

このように、少しの隙を突かれて鍵の番号から複製され、犯罪に巻き込まれてしまうケースは決して珍しくありません。
便利な反面、常に危険と隣り合わせであることを認識し、厳重に管理することが求められます。

「鍵番号」を守るための5か条

鍵番号が人に知られないように、下記のことを意識しましょう。

・合鍵を他人に見せない!
・合鍵を友達に貸さない!
・合鍵を机の上置かない!
・合鍵を業者に預けない!
・合鍵をSNSに載せない!

今までは主に鍵に関わる業界者の間で知られていた「鍵番号」ですが、これからは一般の方にも「鍵番号」の知識が普及していくかと思われます。
それに伴い、悪用を考える人間も必ず増えていくでしょうから、しっかりと管理しないといけません。

鍵番号の悪用を防ぐ効果的な防犯対策

鍵番号を他人に知られないための意識付けに加えて、物理的な防犯対策を取り入れることでより安全性が高まります。
ここでは、日常生活で簡単に実践できる具体的な対策から、根本的な解決策までをご紹介します。
ご自身のライフスタイルに合わせて、無理なく導入できる方法を見つけてみてください。

普段は鍵番号がないスペアキーを持ち歩く

最も手軽で効果的な対策は、純正キーではなくスペアキーを普段使いとして持ち歩くことです。
街の鍵屋などで複製したスペアキーには、元の鍵の番号は一切刻印されません。
そのため、万が一外出先で他人に鍵を見られてしまっても、番号から合鍵を作成されるリスクを防ぐことができます。

大切な純正キーは家の安全な場所に保管しておき、日常的には番号がわからないスペアキーを使用するようにしてください。
特に小さなお子様に鍵を持たせる場合は、紛失時のリスクも考慮してスペアキーを渡すのが安全です。

鍵番号を隠すためのキーカバーを取り付ける

賃貸物件の規約などの理由で、どうしても純正キーを持ち歩かなければならない場合は、キーカバーを取り付ける方法がおすすめです。
鍵の持ち手部分にカバーを装着することで、パッと見ただけでは鍵番号を確認できなくなります。
最近ではシンプルな革製のものから、キャラクターがデザインされたものまで、様々な種類のカバーが販売されています。

お持ちの鍵のサイズや形状に合ったものを選べば、手軽かつ確実に見えなくすることが可能です。
数百円程度で購入できるものも多いため、すぐに始められる防犯対策として非常に有効です。

キーナンバーを削って番号を隠す方法

キーカバーを取り付けるのが難しい場合は、紙やすりなどを使って鍵に刻印されたキーナンバーを直接削り取るのも一つの手段です。
番号がわからない状態にしてしまえば、他人に盗み見られて合鍵を作られるリスクを物理的に減らすことができます。

ただし、番号を完全に消してしまうと、後から純正のスペアキーを取り寄せるのが難しくなってしまう点には注意が必要です。
削る前には必ずスマートフォンで写真を撮るかメモに残すなどして、自宅の安全な場所で番号情報を保管しておくようにしてください。

第三者が複製できない「登録制の鍵」に交換する

より確実な防犯対策を求めるなら、所有者登録が必要な鍵に交換することをおすすめします。
MIWAやKABAといったメーカーが提供する一部のディンプルキーなどは、専用の登録制システムを採用しています。

このタイプの鍵は、合鍵を注文する際に「本人確認書類」や「登録パスワード」が必須となります。
そのため、鍵番号だけを知られても、第三者がネットやホームセンターの鍵屋などで勝手に複製することはできません。
防犯性を高めたい場合に非常に有効な方法です。

物理鍵が不要な「キーレス錠」へ交換する

根本的な解決策として、暗証番号や指紋認証のほか、車の鍵のように近づくだけで解錠できるキーレス錠(電子錠)に交換する方法もあります。
物理的な鍵そのものを持ち歩く必要がなくなるため、鍵の番号を盗み見られたり、紛失したりするリスクがなくなります。

通常の鍵からキーレス錠へ切り替えることで、日常の利便性だけでなく防犯面での安全性も大きく変わるでしょう。
導入費用はかかりますが、鍵番号からの悪用や空き巣対策として非常に強力な選択肢となります。

「メーカー純正の合鍵」なら「俺の合鍵」へ!!

合鍵を作るなら「メーカー純正の合鍵」をオススメします。

「メーカー純正の合鍵」なら元々の鍵と全く一緒の鍵になるので、「ささらない・回らない・回りづらい」という不具合も発生しません。
鍵穴を痛めることもなく、作られた合鍵にも「鍵番号」が刻印されているので、また次に合鍵を作りたい時にも便利です。

すぐに合鍵が欲しい方なら、近所の鍵屋さんに持ち込んで合鍵を作るのが良いと思いますが、最近は店舗では作れない合鍵がかなり増えてきています。
店舗で作れない合鍵の場合、結局店舗から「メーカーに発注」をする形になるので、かなりの時間とコストが掛かります。

店舗まで行っても結局「取り寄せ」になるのなら、お家や会社やお出かけ先でも、いつでもどこでもネットで合鍵の注文ができる「俺の合鍵」が便利です。

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