鍵の種類とは?玄関やオフィスで使用されるシリンダー・錠前を紹介!

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鍵の交換や見直しを検討するときに「どのような鍵の種類があるのか?」「場所に合った鍵はどれなのか?」など鍵の種類について詳しく知りたい人も多いでしょう。玄関や住宅、オフィスなどで使用される鍵はそれぞれで異なるため、鍵の種類や特徴を把握しておくことが鍵選びでは大切です。

この記事では、場所ごとの鍵の種類や選び方、おすすめの業者などをご紹介します。鍵の交換や合鍵を作成する際の参考にしてください。

鍵の種類を知る前に知っておきたい前提知識

鍵の種類を知る前に、まずは鍵の仕組みや構造を理解しておくと鍵選びがスムーズに進みます。鍵の種類の前に知っておきたい、鍵についての前提知識を解説します。

シリンダー(鍵穴)

シリンダーとは、鍵を差し込む「鍵穴」の部分で、玄関の鍵によく利用されています。シリンダーに合った鍵以外では鍵が回転しないようになっており、鍵を紛失したときに行う鍵交換では、ほとんどのケースでシリンダー交換を行っています。

キー(子鍵)

「子鍵」とは、シリンダーに挿し込み、ドアを開錠する鍵のことで、普段皆さんが持ち歩いている鍵のことを指します。子鍵はインターネット販売店や、街でよく見かける鍵屋、ホームセンターなどで合鍵を作成・複製することが可能です。

錠前

錠前とは、ドアノブやシリンダーなど、鍵に関わる全ての部品を含んだ総称です。鍵やドアノブの不具合や、既存の製品によってはシリンダーだけでなく、錠前を丸ごと全て交換する場合もあります。

玄関ドアで使用される鍵(シリンダー)の種類

住宅の顔でもある、玄関ドア。防犯面などを気にする方は多いのではないでしょうか。玄関ドアで使用される鍵(シリンダー)の種類について解説します。

ピンシリンダー錠

ピンシリンダー錠とは、キーの片方にギザギザの刻みがある鍵で、基本的な鍵の形です。価格は安価ですが、鍵の刻みが片方にしかありません。ピッキングに弱いため防犯性はあまり期待できませんので、鍵選びの際はご注意ください。また、特に古いものはピッキングが容易ですので鍵交換がおすすめです。

ディスクシリンダー錠

ディスクシリンダー錠は、キーの両方にギザギザの刻みがある鍵です。こちらも安価でスペアキーの作成も簡単なことから、多くの住宅で使用されていました。しかし、ピッキングにも弱いため、被害が多発していたことがあります。現在はほとんど使われておらず、製造は廃止され、鍵交換が推奨されています。

ディンプルシリンダー錠

ディンプルシリンダー錠は、キーの表面に大きさの違うでこぼこのくぼみがあります。鍵違い数も圧倒的に多くあり、ピッキングも難しいディンプルシリンダー錠は、防犯性に優れた形状の鍵です。また、耐久性が高いことも特徴で、戸建てや賃貸物件などで多く利用されています。特殊な鍵のため、合鍵を作成する際には特殊な機械を使用します。そのためお店によっては合鍵が作成ができないこともある鍵タイプです。

ロータリーディスクシリンダー錠

ロータリーディスクシリンダー錠は、両側にランダムなギザギザが刻まれています。ディスクタンブラー錠よりも構造が複雑なため、防犯性が高いです。ロータリーディスクシリンダー錠の中では、MIWAのU9シリンダーが有名です。鍵の構造の複雑さから、合鍵の作成が難しく、専門業者に依頼する必要があります。

マグネットタンブラーシリンダー錠

マグネットタンブラーシリンダー錠は、名前の通りマグネットを使用したシリンダー錠です。鍵とタンブラーに磁力を使用しており、磁力の反発を利用して開錠します。特性上、ピッキングが困難なため、防犯性に優れた鍵です。

ウェーブキーシリンダー錠

ウェーブキーシリンダー錠は、キーの表面に波状の溝が彫られていることが特徴で「彫刻キー」とも呼ばれています。こちらもピッキングに強く防犯性に優れた鍵で、住宅だけでなく、車や金庫などの鍵としても使用されています。

玄関ドアで使用される錠前の種類

玄関ドアの錠前にはドアタイプや、防犯面によっていくつか種類があります。玄関ドアで使用される錠前の種類をご紹介します。

ケースロック

ケースロックは、錠ケースが箱型になった錠前です。ドアノブとシリンダーが別になっていることが特徴で、防犯性に優れています。また、鍵の交換が必要な場合は、シリンダー部分のみ交換できるケースが多いです。強度も高く防犯性に優れているため、玄関ドアはもちろん、勝手口のドアの錠前にもおすすめです。

インテグラル錠

インテグラル錠は、円筒錠の弱さをカバーした錠前で、鍵穴とドアノブが一体型になっています。そのため、鍵交換や修理などの際はドアノブごと交換が必要です。防犯面でも、ドアノブごともぎ取られる可能性もあることから、防犯性はあまり期待できない錠前です。

面付箱錠

面付箱錠は、室内側のドア面に錠ケースごと取り付ける錠前です。取り付けが簡単かつ、室内側についているためこじ開けなどによる不正開錠に強く、防犯性に優れています。ただし、タイプによっては、ドアスコープからのサムターンを回されるなどのリスクがあるため、その場合は補助錠の取り付けがおすすめです。

プッシュプル錠

プッシュプル錠は、ハンドルを押し引くことで開閉できる錠前です。ドアの開閉が簡単なため、子どもやお年寄りが使う際にも安心です。また、シリンダーが2つついているタイプがほとんどのため、防犯性にも優れています。

サムラッチ錠

サムラッチ錠は親指で操作をするだけでドアの開閉ができる錠前です。錠前が装飾されているケースが多いため「装飾錠」とも呼ばれており、一戸建ての玄関に採用されることが多いです。サムラッチ錠がガラス入りのドアに使用している場合は、ガラスを割って不正開錠をされることも考えられるため対策が必要です。

引き戸用錠前

引き戸用錠前は、名前の通り引き戸用の錠前です。戸先鎌錠など、引き戸の形状によって使われる錠前はさまざまあり、主に戸建て住宅で使用されています。引き戸の玄関ドアにはガラスを使用している場合が多くあります。ガラスを使用している場合、ガラスを割って不正開錠されることが考えられますので対策が必要です。

電子錠

電子錠は電力で作動する錠前です。防犯性が高く、利便性がいいことが特徴です。電子錠には下記の種類があります。

暗証番号錠 暗証番号を入力すると開錠します。鍵を持ち歩く必要がないため鍵紛失の心配がありません。
カードキー カードキーで開錠します。カードキーは複製が難しいため、不正利用の可能性が低いです。
リモコンキー 鍵についているボタンを押すことで開閉錠できます。主に車の鍵として利用されています。
指紋認証錠 登録した指紋で開錠します。登録した本人でなければ開錠できないため、防犯性がとても高いです。
スマートロック スマートフォンなどの端末で開錠します。専用アプリで開錠履歴などを確認したり、開錠制限を設定することも可能です。

住宅内で使用される錠前の種類

住宅内で、使用される鍵にもさまざまな種類があることはご存知でしょうか。住宅内で使用される鍵の種類を解説します。

トイレ

トイレで使用されている鍵は、「円筒錠」「表示錠」という鍵です。円筒錠はドアとシリンダーが一体となっています。安価で簡単に付けられることから多くの住宅のトイレで使用されています。

表示錠は「表示窓」という部分で、鍵がかかっているか確認できることが特徴の鍵です。コインなどを使って回すと外から開けることができます。

浴室

浴室には「間仕切錠」を使用することが多いです。浴室はプライベートな空間のため、間仕切錠は、内側からのみ施錠と解錠ができることが特徴です。緊急時のために外から開けることができるタイプもあります。家庭の状況に応じて錠前タイプを選ぶとよいでしょう。

窓には「クレセント錠」と「グレモン錠」が使用されています。クレセント錠は、三日月のような形をした鍵で、窓の気密性が高いことが特徴です。気密性が高いため、防音対策にもなります。

グレモン錠は、レバーを回すことで鍵がかかることが特徴です。グレモン錠は防音性が高いため、音楽スタジオなどでも使用されています。

その他住宅で使われる鍵の種類

住宅で鍵が使われている箇所は、住宅内以外にもあります。倉庫やポストで使われている鍵について紹介します。

倉庫

倉庫には「南京錠」がよく使用されています。南京錠は鍵穴やダイヤル式のものがあります。ダイヤル式の場合、鍵の持ち運びが必要がないため、手軽に倉庫から物の出し入れが可能です。また、円筒錠(モノロック)も使用されることがありますが、こちらは防犯性が低いため、使用には注意が必要です。

ポスト

ポストには「ダイヤル錠」がよく使用されています。ダイヤル錠はあらかじめ数字や記号を決め、その数字にダイヤルを回すことで鍵を解錠します。ダイヤル数が多いほど防犯性が高くなります。ポストは外や玄関から離れた場所に設置することがほとんどのため、防犯性の高さと、利便性の高さを意識して選びましょう。

オフィスや車などで使われる鍵の種類

鍵を使用する場所は住宅以外にもありますよね。続いて、オフィスや車などで使用される鍵をご紹介します。

オフィス・店舗・工場

オフィスや店舗、工場では「生体認証キー」や「虹彩認証キー」「暗証番号キー」「カードキー」などを使用することが多いです。オフィスなどは機密情報を守るため、防犯性に優れている鍵を採用します。また、複数人で共有する場合もあるため、利用のしやすさも重要なポイントです。

車の鍵は、金属製の場合は「ウェーブキー」を使用する場合が多いです。ウェーブキーはピッキングに強く、防犯性に優れています。また、最近は「スマートキー」の使用が増えています。キーについているボタンを押すだけで解錠できる点が特徴です。

自転車の場合は「ディスクシリンダーキー」や「ディンプルキー」「リング錠」「シリンダーロック」などが使われます。リング錠やシリンダーロックは後輪にかけて使用します。

鍵の主要メーカー

鍵をつくる際にメーカーを意識する方もいるのではないでしょうか。鍵の主要メーカーをご紹介します。鍵選びの際はメーカーにも注目してみてください。

美和ロック(MIWA)

美和ロックは、国内でトップシェアを誇る鍵メーカーです。美和ロックの代表的な製品に「U9(ユーナイン)」があります。U9はロータリーディスクシリンダーの製品名で、国内の多くの住宅や賃貸物件で使用されています。その他にもスマートロックシステムなど、最新技術を取り入れながらさまざまな製品を提供しています。

ウエスト(WEST)

ウエストは、大手住宅メーカーのOEM製品も手がけている鍵メーカーです。デザイン性や防犯性の高さが特徴です。オリジナルブランドの「Agaho」シリーズは、デザイン性も高く、ヨーロッパでも使用されている代表的な製品です。

ゴール(GOAL)

ゴールも国内でトップレベルのシェアを誇る鍵メーカーです。ゴールはディンプルキーの「V18シリンダー」が代表的な製品で、複製が難しくピッキングに強いことが特徴です。高い技術力と開発力で、さまざまな製品を提供しています。

ミネベアショウワ(旧ユーシン・ショウワ)

これまで「ユーシン・ショウワ」という社名でしたが、2023年4月に「ミネベアショウワ」に社名が変更されています。ドアロック製品やカードロック製品など幅広い製品の販売を行っています。

過去に販売していた「ミスターホームズ」というシリンダー錠が代表的な製品でしたが、現在は廃版になっています。近年はスマートロック製品の販売もしており、注目が高まっています。

アルファ(ALPHA)

アルファは自動車部品や住宅ロック、ロッカーなどの製品を手がけているメーカーです。電気錠や南京錠も販売しており、国内で見かける南京錠のほとんどはアルファの製品です。また、住宅で使用するシリンダーの「FBロック」は、鍵の先端にフローティングボールを埋め込んだ製品で、防犯性の高さに定評があります。

川口技研

川口技研は、住宅の室内錠のトップシェアメーカーです。室内用のレバーハンドルが主力製品です。表示錠も販売されており、現在多くの住宅で室内錠とレバーハンドルが使用されています。また、引戸錠も豊富に取り扱っています。

ドルマカバ(KABA)

ドルマカバは、発祥地がスイスの鍵メーカーです。世界で初めてディンプルキーの開発と販売を実施したことでも有名です。住宅やオフィスだけでなく、銀行やルーブル美術館でも使用されており、高い防犯性に定評があります。

鍵を選ぶ際のポイント

ここまで鍵の種類について紹介してきましたが、鍵交換をする際にどの鍵を選べばいいのか悩む方も多いですよね。ここでは、鍵の選び方を解説しますので、鍵選びの参考にしてください。

状況・場所

鍵を選ぶ際、まずは利用している鍵がどのような状況で、どの場所の鍵を交換したいのか確認をする必要があります。例えば、引き戸を利用しているのであれば、引き戸に適した鍵を選びます。また、「鍵を紛失した」「鍵が回らない」など状況や目的によってはシリンダーのみの交換になるか、錠前ごと交換が必要になるなど作業が異なってきます。

鍵を使用する人の状況によっても鍵を選択する必要も出てきます。小さいお子さんが使用する可能性がある場合は紛失しないように、子鍵が必要ないタイプの錠前を利用したり、高齢の方の場合は鍵が挿し込みやすいものを利用したりするなど、状況によって選びましょう。

防犯性・利便性

鍵交換のメリットの1つに、防犯性を高められることが挙げられます。鍵の防犯性を高めたい場合は、防犯性の高い電子錠やディンプルシリンダー錠などがおすすめです。

また、鍵交換をする際は、利便性を高められるかどうかもチェックしておきましょう。これまでシリンダー錠を利用していた場合でも、ワンタッチで操作ができる電子錠に変更することも状況によっては可能です。

費用

鍵交換はシリンダーのみの交換か、錠前をまるごと交換するのかによって、費用は大きく異なります。そのため、あらかじめコスト面もしっかりチェックしておきましょう。

相場は、玄関ドアでシリンダーのみを交換する場合は1万円~3万円程度。錠前ごと交換する場合は2万円~5万円程度です。メーカーのホームページをチェックしたり、業者からあらかじめ見積もりをもらって費用を検討してみてください。

鍵交換はDIYでも可能?

「そもそも鍵の交換は自分でできないのか?」と考える方もいると思います。鍵交換のDIYは不可能ではありませんが、難易度は非常に高いです。自身で鍵交換を行う場合は、適切なシリンダーを選ぶ必要があります。また、必要な道具が揃っていなければ失敗にもつながります。1度失敗すると元のように戻せなくなったり、誤った取り付け方法が原因で不正開錠されてしまったりなど、リスクが高いです。

専門業者なら鍵選びや、取り付けを任せられるため安心ですし、微調整も丁寧に行っています。安心して生活するためにも、鍵のことはプロに依頼することがおすすめです。

鍵の交換・合鍵の作成はどこに依頼するのがおすすめ?

鍵の交換は、鍵交換サービスを提供している業者やメーカーに依頼しましょう。

合鍵を作成したい場合は、インターネット販売店や街の鍵屋などが選択肢として挙げられます。「俺の合鍵」なら、インターネットで簡単に注文ができるため、店舗に出向く必要がなく手軽に利用可能です。FAXからの注文も可能で、鍵の種類がわからない場合でも、鍵の写真を送って問い合わせることもできます。

また、近年では防犯技術が向上しているため、複雑な形の鍵が増えており、街の鍵屋さんでは合鍵が作成できないこともあります。俺の合鍵では、メーカー純正品の高品質な鍵を作成することが可能なため、安心してご利用いただけます。鍵のメーカーにおいては、MIWAやGOALなどの主要メーカーを取り扱っています。

合鍵安心保証も用意しており、初めての方でも安心して利用できますので合鍵の作成を検討している方は、まずはお気軽にご相談ください。

鍵の交換を検討する際には種類を把握しておこう!

鍵交換の際に知っておきたい鍵の種類や鍵メーカーなどについてご紹介しました。鍵の種類はたくさんあるため、鍵の交換や取り換えを検討する場合は状況や場所に応じて適切な鍵を選ぶ必要があります。

合鍵の作成を検討している方には「俺の合鍵」がおすすめです。俺の合鍵はインターネットで注文ができるため、仕事などで忙しく、なかなか店舗に出向く時間がないという方におすすめです。また、メーカー純正品の合鍵を作成できるため安心してご使用いただけます。合鍵安全保証や、キャッシュレス決済を含めた多様な決済方法をご用意しております。

ぜひご利用を検討してみてください。

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