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正嗣の餃子はうまい!
先日宇都宮で打合せがあったので、帰りに「ぎょうざ専門店 正嗣(まさし)」に行ってきました。
別にお腹が減っていたわけでもないのですが、せっかく宇都宮に来たので焼きたてで羽根つきの熱々の餃子を食べようと夕方寄ってみました。
店内は7割くらいの混み具合ですぐに座れました。
席に着くとすぐにお水が出てきてきました。
店主、おかみさん、アルバイトの3人で店を回していました。
郊外の正嗣の餃子は必ずスーパーマーケットの前に店舗を構えていて、地元のお客さんはスーパーで買い物する前に注文し、帰り際に焼きたて熱々の餃子を持って帰ります。
宇都宮の餃子といえば人気店が2つあります。
観光客に大人気の「餃子舗 宇都宮みんみん」、地元に愛され続けいている「ぎょうざ専門店 正嗣(まさし)」。
今回はその「ぎょうざ専門店 正嗣(まさし)」にお邪魔しました。
目の前には大きなスーパーマーケットがあります。
駒生店だけは、他のまさしの餃子にはないライスが存在する。
餃子の早見表です。
店主:「ご注文お決まりですか?」
私:「焼きダブルと、水ダブル!!」
店主:「はい!わかりました!」
地元の人は1人前を「シングル」、2人前を「ダブル」と注文する。
そう!私は宇都宮で育った宇都宮っ子=宮っこなのです。
高校時代は毎週土曜日のお昼は、バイトの前に「正嗣」で焼き餃子と水餃子4人前をペロッとたいらげていました。
焼き餃子
1人前「焼きシングル」
2人前「焼きダブル」
3人前「焼きトリプル」
水餃子
1人前「水シングル」
2人前「水ダブル」
3人前「水トリプル」
慣れないと恥ずかしいかもしれませんが、勇気を出して注文してみましょう。
高校時代の値段は焼き餃子も水餃子それぞれ150円、冷凍餃子140円の時代だったので、子供心にも「正嗣」の餃子は「うまいし安い」と植えつけられていました。
餃子の中身は、豚ひき肉・ニラ・生姜・白菜とシンプルな具材で、ニンニクとキャベツは使っていないのが特徴。
さっぱりしているのでおやつ感覚で頬張ってしまいます。
餃子ももちろん美味しいのですが、昔から変わらない自家製のラー油が香ばしくて美味しい。
お酢と醤油を入れてタレ用のお皿にラー油を垂らすのですが、ここでポイントがあります。
ラー油の容器の底には唐辛子やうまみ成分が眠っているので、よく油とかき混ぜてからお皿に垂らします。
すると香ばしさが全く違うんです。
ではでは一口。
「やっぱり正嗣の餃子はうまいーーー!!」
正嗣の餃子は何個でもいけちゃいます!
続いて水餃子です。
水餃子の食べ方は、直接餃子にお酢・醤油・ラー油をかけてもいいのですが…。
オススメは焼き餃子同様、タレを別皿に用意して付けるスタイル。
レンゲに餃子をすくい取り、水分をできるだけ捨てて、タレを絡めて食べるのがツウの食べ方です。
プルンプルンしているぎょうざの皮に、このタレを絡めて食べるのが美味なのです。
まさしの餃子店舗情報
正嗣 宮島町本店

住所 | 栃木県宇都宮市馬場通り4-3-1 |
電話番号 | 028-622-7058 |
営業時間 | [平日] 11:30~14:30頃 ※テイクアウト16:00頃まで ※売切れ次第終了 ※人材不足のため、店内の飲食は混み具合によっては早めに終了することもございます。 [土日] 11:30~17:00頃まで ※売切れ次第終了 ※人材不足のため、土日はテイクアウトのみとなります。 |
定休日 | 水曜日 月に2回火・水曜日連休あり その他休みあり |
駐車場 | 無し (近隣にコインパーキングあり) |
席数 | 12席(カウンターのみ) |
正嗣 鶴田店

住所 | 栃木県宇都宮市滝の原1-3-39 |
電話番号 | 028-636-7888 |
営業時間 | 11:00~※売切れ次第終了 |
定休日 | 水曜日 月に2回火・水曜日連休あり、その他休みあり |
駐車場 | 15台 |
席数 | 22席(カウンターのみ) |
正嗣 氏家店

住所 | 栃木県さくら市櫻野418-1 |
電話番号 | 028-682-8587 |
営業時間 | 11:30~※売切れ次第終了 |
定休日 | 水曜日 月に2回火・水曜日連休あり、その他休みあり |
駐車場 | 40台(裏に駐車場あり) |
席数 | 23席(カウンターのみ) |
正嗣 今市店(2020年3月9日閉店しました。)

住所 | 栃木県今市市今市1086-3 |
電話番号 | 0288-22-6083 |
営業時間 | 11:30~※売切れ次第終了 |
定休日 | 水曜日 月に2回火・水曜日連休あり、その他休みあり |
駐車場 | 16台 |
席数 | 24席(カウンターのみ) |
まとめ
「正嗣」の餃子は数十年間変わらない味。
味、素材ほとんど変わってません。
「美味しい餃子をお安く提供するにはどうすればいいのか?」を貫いたからこそ、今でも末長く愛され続けているのではないでしょうか。
宇都宮ではぎょうざ専門店はもちろん、ラーメン屋・中華料理屋・異業種の店舗までが「宇都宮餃子会」に入る中、 「ぎょうざ専門店 正嗣」だけは協会に加盟することなく地元のお客さんや観光客に大人気のお店です。
今でこそ210円の餃子も、記憶が正しければ30年前の価格はなんと150円だったんです。
安かったので学生の私はおやつ代わりに食べていました。
4人前(1人前6個)を週に1回は食べていたので、月に96個は最低食べていた計算(笑)
宇都宮が餃子の消費量日本一になる理由も納得ですね。
「正嗣」の餃子は、宇都宮市田原で製造した餃子を冷凍し各店舗に運んでいるので、各店舗で餃子を製造したり包んだりをすることはありません。
各店舗のオーナーはみんな親戚同士で、仲良くお店を営んでいます。
本日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。