史上最大最悪規模の宝石泥棒あらわる!

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ルパンか怪盗キッドの仕業だ?!ロンドンに過去最悪の泥棒あらわる。

イギリス・ロンドンの宝石品専門店街で大量の宝石が盗まれ、被害総額は過去最大規模の2億ポンド(360億円)にもなる最悪の事件が発生しました。被害額の大きさと手口の大胆さから、イギリス中はもちろん世界中でも大きな話題となっています。 この宝石品盗難事件は詳細が明らかになるにつれて、その手口はまるで映画のようなのです。

犯行現場は、ダイヤモンドと金取引の中心街。

事件が起こったのは、300もの宝石商や50にもおよび宝石小売店が立ち並ぶ、ロンドンハットンガーデンで起こりました。 古くから宝石取引の場として栄えたロンドンの街ですから、セキュリティも当然万全。そう思いたいところですが、国際的ダイヤモンド取引都市として知られるベルギーのアントワープとは、やや事情が違ったようですで標的となったのは、宝石商やトレーダーを顧客とする、貸金庫会社だったんです。
イギリスの宝石泥棒は連休中に犯行に及んだのです。俺の合鍵。貸金庫

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犯行の手口を知ると意外と単純

イギリスの新聞に、犯行の手口を図解したものが紹介されていました。犯行当時のイギリスは復活祭の連休中でした。無理に押し入った形跡がないことから、犯人たちは建物内に忍び込んで犯行に及んだと思われました。 建物内が無人になるのを待ち、エレベーターのシャフトを伝って2階から地下の金庫室エリアまで降下しました。金庫室があるエリアへと通じる警報システムを解除して、2メートルもの厚さがある壁をドリルで破壊して、金庫室内部に侵入しました。 その後、70個にも及ぶ貸金庫から宝石類を強奪したと考えられています。
イギリスの宝石泥棒は70個もある金庫から宝石を盗み出したんですね。俺の合鍵。

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手口は単純だが用意は周到

この犯行は、2015年4月3日からの4連休中に行われました。4月3日は建物内で警報が鳴ったにもかかわらず、警備員は「特に不審な様子はなかった!」ため、警報を切ったとも証言しています。 この警報が鳴った時点で犯人たちはすでに地下金庫室近くまで侵入済みだったとしたら、いくら探しても見つからないはずです。では犯人たちは、一体いつどのタイミングで内部に忍び込んだのでしょうか? 実は連休前に、すでに不審な動きがあったのです。。。 連休前の4月1日に、貸金庫会社のすぐ近くの最寄駅で火事がありました。またこの火事が原因で、周辺は停電に見舞われました。この火事による停電を利用し、被害に遭った貸金庫会社の高度なセキュリティシステムが解除されていた可能性があるのではと元捜査関係者は語っています。
 
ダイヤモンドはカットしてしまえばオリジナルではなくなるため盗んだダイヤモンドは足がつきにくいんです。俺の合鍵

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通常、ダイヤモンドや宝石など高額な商品を日常的に大量に取り扱う会社や組織のセキュリティは厳重です。何重ものセキュリティ設備を設置していますが、その高度なシステムも解除されてしまえば意味がありません。

2003年にはベルギーのアントワープでダイヤモンド強盗事件があり、その時は10段構えのセキュリティを破ったと話題になりました。が、赤外線熱感知器も磁気センサーや光センサーや熱センサーもセキュリティカメラも、無効化されてしまえば全く意味がないんです。 またその頃、犯行現場周辺は地下鉄の工事中で、騒音が気にならない環境であったことも指摘されています。2メートルにもおよぶ壁をドリルで突き破るとなると、大きな騒音が発生します。ところが犯行当時はその騒音が気にならないくらいの大きな音の出る工事だったことがわかりました。

現実の強盗犯にはロマンは期待できない

周到かつ大胆な犯行手口から、犯人は当然プロの犯罪者集団であると考えられていますが宝石、中でもダイヤモンドは、換金性が高くて、再カットしてしまえばオリジナルを特定するのも困難となります。 つまり足がつきにくい商品だったのです’。 カット・カラー・透明度、そしてカラットがダイヤモンドを鑑定する際の基準となります。色や透明度は天然由来で変えることがきませんが、ダイヤモンドをカットしてしまえば全くの別ものとして流通させることができます。 被害にあった貸金庫の借主の中には、大変気の毒なことにおおよそが無保険だったため、保険金による補償を受けられない人もいます。日々大量に取引する人の中には、流動性を重視し、あえて保険を掛けないままの人も大勢いたのです。 盗難にあった人の中には、破産の危機に直面してる人もいるのです。お姫様のハートだけ盗んでいったルパンや怪盗キッドと違い、現実の強盗団はロマンとは無縁の非情な犯罪者集団だったんです。 被害者のもとにそっと盗品を戻すようなロマンある怪盗は、残念なことにフィクションの中にしか存在しないのかもしれませんね。  
本日は以上です  
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