あなたが、カフェ（スタバ、タリージ。。。etc）などで10代の少女たちがその場にはいない誰かの悪口を言って笑っているのを聞いたらどうしますか？きっとほとんどの人は少し不快感を感じながらも、わざわざその子たちに「そんなことを言ってはダメよ」と注意する人はいないのでしょうね。  

自分（あなた達）たちには全く関係ない話なのだから「ウザい」「うるさいな」「うざいオバサン」「うざいオッサン」などと逆に攻撃される目に遭わないこともないので、その会話の内容を聞きながらも見過ごしてしまうという人がほとんどだったとしても、誰もあなたを責めることはできないでしょう。

でも、このほど米ノースカリフォルニア州のスターバックスコーヒーで、勇気ある一人の女性が少女たち3人の会話を耳にしたことで、勇気を出して手紙を渡したのです。女性自身がその経験をシェアしたいと後にFacebook（SNS）に投稿したことから話題になりました。

なんだか悲しい気持ちになりながらも、その場を去ったミッシェルさんは近くで買い物があったために車を出し買い物を済ませてスタバックスコーヒーの前を通り過ぎようとしたところ、先ほどの少女たち3人がまだそこにいるのがわかりました。 慌てて家に帰って、ペンと紙を掴んだミッシェルさんは

その後ミッシェルさんが車を走らせて戻ったスタバに着いて、店員のバリスタに事情を話し3人の少女に手紙を届けてもらうことを頼んだミッシェルさんは、バリスタがその少女たちがいる席へと近づき、1枚のカードを渡しました。

「私は基本、他人のことを気にしない性格なんです、でも少女たちの悪口があまりにも酷かったから、きっと誰もこんなことしないだろうとは思うけど、私は少しだけ勇気を持って手紙で知らせることににましまた。」 本音を言うと「正直ね、とっても怖かったの。手紙を渡してスタバから出る時は膝が震たし、もし彼女たちが私の気持ちを素直に受け取ってくれれば『そんな酷く聞えちゃったんだ』『うわ、聞かれてた、ヤバいね』ってなるだろうし、否定的に取られれば『何、あの変なおばさん』って笑われて終わりになるかもしれません。 「でも、3人の少女のうちのたった1人でも、家に帰って『あー、なんか悪いこと言っちゃったな』って気付いてもらえれば嬉しい。10代って、誰かの悪口を言ったりすることって普通にあるわ。だって悪口を言って仲間がいるととっても安心するものね、でも家に帰ってからちょっと振り返って反省するということも大切だとわかってほしい。」

このミッシェルさんの行動はFacebookで絶賛されました。「よく言ったと思うわよ！」「彼女たちに考えるきっかけを与えたことはとても素晴らしいことだわ！」「誰かが何かを言わなきゃいけない時だってあるのよね！とっても勇気がある行動だわ！」