橋下徹氏「怒らないんですか？都民は」と舛添要一都知事の出張費問題をめった切り！
超高額な出張費などが問題視されている舛添要一東京都知事の写真です。
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超最高級ホテルのスイートルームに泊まり、移動手段の飛行機はファーストクラスを使用するなど、欧州視察になんと約5000万円という豪華視察旅行が問題視されている舛添要一東京都知事。
先月行われた定例記者会見では、今後は海外出張検討会を設置して、出張経費の妥当性についてチェックすることを約束したものの、これまでにかかった経費については”あくまで必要な経費だった”という認識を崩さない舛添要一都知事です。
| 超高額出張費の内訳
舛添要一知事らの出張費って高過ぎないのか？ 航空費１５００万円、一流ホテルに５泊９２２万円舛添要一知事らが昨年１０～１１月、イギリスロンドン・フランスパリを訪れた海外出張費約５０００万円が「高額すぎる」などと指摘されていた問題で、東京都は２３日、この出張にかかった経費の内訳をホームページで公開した。透明性を高める狙いで、「今後は節減に努める」という。
公開された記事によると、知事や職員ら２０人の渡航にかかった「旅費」は総額約２６２３万円で、東京－欧州間の往復航空費（約１５００万円）の占める割合が大きかった。舛添要一都知事のみがファースト（約２６６万円）を利用。特別秘書ら７人がビジネスクラス、その他の職員１２人はエコノミークラスだった。
宿泊費はイギリスロンドン・フランスパリともに、同行職員を含めて全員が一流ホテルに宿泊、５泊で約９２２万円を支出しました。知事はスイートルーム（１泊１９万８千円）を使った。このほか舛添都知事を含む２０人に、計約１２３万円の日当が支払われていた。
日当とはなんぞやーー？？
また、現地ガイドや通訳、車のレンタル費などの「賃借料など」に計約２４１７万円を費やした。内訳は、車両借り上げ費（約６２３万円）▽現地ガイド雇用費（約５３２万円）・知事の講演会の会場代（２６３万円）－などが大きく、職員がラグビーＷ杯を視察するためのチケット代金（２試合分で）にも約１２７万円を費やしていた。
ラグビー視察で１２０万以上ーー？？
2016年5月2日に放送された『橋下×羽鳥の新番組（仮）』（テレビ朝日系）では、舛添知事の高額な出張費について取り上げ、元大阪府知事でもあったタレントの橋下徹さんが舛添要一さんに厳しい意見を述べていました。
番組で橋下さんは”評価していただけに残念”とその想いを述べました。
出典 https://twitter.com
| 物凄く残念です。
番組冒頭では、厚生労働大臣時代の舛添要一さんについて触れ「公のためにものすごい仕事をやっていました」と語り、高く評価しているという橋下徹さん。
それを踏まえた上で、橋下さんは今回の出張費問題について「ものすごい残念です。」とその胸中を明かすと、現在の舛添さんについて「意地になってる。引くに引けなくなってるんですよ。こんだけお金かかるんだってあそこまで言ってしまったからね」と指摘しました。
問題になっている出張費については「かからないです！こんなのは！」と一刀両断にしました。
大阪府知事時代を引き合いに舛添さんを一刀両断にした橋下徹さん
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| VIPの面会って自分のホテルでやりません！
自身が大阪府知事を務めた際の海外視察を引き合いに説明を続けた橋下徹さんは次のように述べています。
大阪府知事時代、イギリス、フランス、ドイツへ視察した際の出張費を計算すると「僕入れて7名で400万円いってないですよ」と明かし、セキュリティの問題はあるものの、飛行機はビジネスクラス、セキュリティの面を考えても普通のホテルで充分だったと説明しました。
スイートルームへの宿泊を「要人の急な面会にも礼を失しないため」などとした舛添さんの言い分については、自身の経験を元に次のように述べています「VIPとの面会っていうのはね、自分のホテルに呼んでやりませんから！」とバッサリと切り捨てました。
| 怒らないんですか？都民は
「普通は相手方の庁舎だったり会社に行って面会をするものです。それが無理な場合には、その場だけ会議室を借りるとかやる。スイートルームなんて絶対必要ないんですよ！」と、舛添要一さんの発言に疑問を呈しました。
今回の問題に「怒らないんですか？都民は」と語った橋下徹さん
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舛添要一さんの「一流の人は一流のところに泊まる」といった旨の発言については「民間のトップが言うんだったらいいんですよ」「自分で稼いだ金で一流のところに泊まるのはいいんです」と語る橋下徹さん。
しかし、続けて「公職についている人間は、スイートに泊まろうがファーストクラスで行こうが格なんか変わりませんよ」と持論を述べ、「怒らないんですか？都民は」「大阪でこんなことやったら連日、批判、批判、批判で耐えられないです！」と強く訴えかけた。
舛添要一さんへは「早く軌道修正するようにしてください。」とメッセージを送った。
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| 庶民的な感覚って大事にしないと。
最後に東京都知事の持つ権限について「東京都知事っていうのは知事と市町村長と併せ持ったようなそれ位のポジションなんですよ。もう別格、大統領みたいなものなんです。」と強調した。
それを踏まえた上で「そういうポジションにつけばつくほど、庶民感覚っていうのは大事にしないと。せこいかもわかんないけど鉛筆一本のことを気にするようなね。そういう人がつかないと感覚が狂ってしまうんですよ」と都知事の適正について持論を展開しました。
最後に、舛添要一さんへのメッセージとして「この問題に関しては早く軌道修正するようにしたほうがいいと思います」と語るなど、舛添さんの出張費問題についてめった切りにした今回の放送に釘付けになってしまった視聴者は少なくないようです。
大阪府知事の頃は本人の給料を削ってまで経費の削減に努めていた橋下徹さんからのメッセージに舛添要一都知事は何を思うのか今後が注目されます。
政界を引退し、お茶の間へ帰ってきてからも、思っていることをメディアを通じてはっきりと口にする橋下徹さん。弱腰のコメンテーターが増えたといわれるなか、今後も橋下徹さんの活躍からは目が離せません。
本日は以上です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
