鍵が回らなくなる、刺さらなくなるなんてことあるわけない･･･と思っていませんか?
もちろん刺さるんですが、
ある日突然刺さらなくなったり、回らなくなったりすることがあります。本当に「突然」です。
朝まで使えていたのに、仕事から帰って鍵を挿そうとしたら奥まで入らない･･･
何とか無理矢理ねじ込んだ結果、びくともしない･･･
結果家に入れず、鍵屋さんに来てもらい無理やりこじ開けてもらう
なんてこと、経験された方もいるかと思います。
鍵やカギ穴も、内部構造が複雑な「精密機器」と同じです。
定期的なメンテナンスをしないと、消耗品ですのでもちろん壊れます。
ということで、少しでも長くお使いいただけるように！
メーカーなどで推奨しているメンテナンス商品とメンテナンス方法をお教えいたします！
①メンテナンス商品について
メーカーさんからそれぞれカギ穴専用の「潤滑剤」が発売されています。
「俺の合鍵」で取り扱っているのは
＊美和ロック製 カギ穴専用潤滑剤 3069（液状タイプ）
＊KABA社製 KABAクリーナー（粉タイプ）
それぞれ12mlほどの小さなご家庭用スプレータイプの商品です＾＾
各メーカーから専用の潤滑剤が出ているので、
お使いのメーカーさんが出している潤滑剤をお使いいただくことをお勧めいたします。
使い方はとても簡単です。
付属のノズルをスプレーに装着します。
あとはカギ穴にノズルの先端をあてがい、スプレーするだけ！
これだけで、滑りがよくなり製品の耐久性も上がります（多少ですが･･）
スプレーした後は、鍵を抜き差しして潤滑剤をなじませてくださいね。
②メンテナンス方法について
潤滑剤を買うほどではないんじゃ･･･と思われた方には、簡易的なメンテナンス方法をお教えいたします。
お使いいただくのはこちら！！
鉛筆です。
使うのは、えんぴつの芯の部分。
かぎのギザギザやディンプルに黒鉛をつけるようにします。
あとは黒鉛がついた状態でカギ穴に抜き差しするだけ！
もともと黒鉛の構造は層状になっていて滑りやすいため、
このような方法でも潤滑剤の代わりになるんです！
※抜き差しした後はかぎについた黒鉛をふき取ってくださいね。
潤滑剤を試しても、動作の不具合に改善が見られなかった場合は、
シリンダー（鍵穴）の寿命が近づいている証拠です。
10年以上同じシリンダーを使っている場合は、交換を考えたほうが良いかもしれませんね。
鍵の不具合は、突然やってきます。
毎日家を守ってくれているものですから、定期的なメンテナンスをしてあげてくださいね。
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